わたしたちの脳をどうするか : ニューロサイエンスとグローバル資本主義
著者
書誌事項
わたしたちの脳をどうするか : ニューロサイエンスとグローバル資本主義
春秋社, 2005.6
- タイトル別名
-
Que faire de notre cerveau?
- タイトル読み
-
ワタシタチ ノ ノウ オ ドウ スルカ : ニューロ サイエンス ト グローバル シホン シュギ
大学図書館所蔵 件 / 全87件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「脳」は科学的、哲学的、そして政治的存在である—。脳科学の圧倒的な進展がもたらした成果に磨き抜かれた哲学的思考が邂逅する時、心脳問題は、現代社会における政治的課題へと自らを開く—。「サイエンス・ウォーズ以後」を画期する、フランス現代哲学の新潮流。
目次
- 序論 可塑性と柔軟性—脳を意識するために
- 第1部 可塑性の活動範囲(決定と自由のあいだ;「三つ」の可塑性 ほか)
- 第2部 中央権力の危機(「大脳=機械」論の終焉;ニューロン人間と資本主義の精神 ほか)
- 第3部 「あなたはあなたのシナプスだ」(「シナプス自己」または「原自己」;「ロスト・イン・トランスレーション」—ニューロンから心へ ほか)
- 結論 生物学的オルター・グローバリズムへ向けて
- 日本語版インタヴュー わたしたちの可塑性をどうするか
「BOOKデータベース」 より