金融工学20年 : 20世紀エンジニアの冒険
著者
書誌事項
金融工学20年 : 20世紀エンジニアの冒険
東洋経済新報社, 2005.7
- タイトル別名
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金融工学20年 : 20世紀エンジニアの冒険
- タイトル読み
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キンユウ コウガク 20ネン : 20セイキ エンジニア ノ ボウケン
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注記
参考文献: p224-226
内容説明・目次
内容説明
1940年に生まれた著者は、スプートニク・ショック後の理工系ブームの中で理工系大学に進み、エンジニアとして40年を過ごした。本書は、その後半の20年間、金融工学という分野に参入したエンジニアが、仲間たちと共に日本の富を自国に還流させようとする米国、“金融工学はたんなる計算”と批判する経済学者、“金融工学は学問か”と揶揄する純正エンジニア、金融工学に理解を示さない金融ビジネスのリーダーたちと戦いながら、エンジニア・スタンダードでこの分野を切り拓いていく過程を、クロノロジカルに記したものである。
目次
- 金融工学ことはじめ
- ファイナンスはORそのものだ
- バブル前夜の研究会発足
- 1年限定の“株式評論家”
- MADモデルで参戦
- MADモデルの正当性
- マーコビッツ教授の失策
- エンジニアが嫌いな「お金の研究」
- 数学者のファイナンス参入
- 統計学者とエンジニアの共闘〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より