財政金融政策の成功と失敗 : 激動する日本経済

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財政金融政策の成功と失敗 : 激動する日本経済

黒田東彦著

日本評論社, 2005.7

タイトル読み

ザイセイ キンユウ セイサク ノ セイコウ ト シッパイ : ゲキドウ スル ニホン ケイザイ

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注記

「経済セミナー」に2004年4月から2005年3月まで連載した「財政金融政策のエピソード分析」を基礎にいくつかの論文を追加して書き換えたもの

内容説明・目次

内容説明

フロート制への移行からゼロ金利政策、量的緩和まで—。政策決定・通貨外交の最前線で長く活躍した著者による、日本経済30年の「エピソード分析」。

目次

  • 為替フロート下の政策運営の難しさ
  • 1971‐73:「ニクソン・ショック」と財政金融超緩和
  • 1973‐75:第一次石油危機と「狂乱物価」への対応
  • 1975‐79:財政拡張によるスタグフレーションからの脱却
  • 1979‐81:第二次石油危機への対応
  • 1981‐85:「レーガノミックス」下の日本の財政金融政策
  • 1985‐90:「プラザ合意」後の大幅な財政金融緩和
  • 1990‐95:バブル崩壊後の財政金融政策
  • 1995‐97:超円高への対応
  • 1997‐99:消費税増税とアジア通貨危機
  • 1999‐2004:「超ゼロ金利政策」から「量的緩和政策」まで
  • 三〇年間の財政金融政策を振り返って
  • デフレの原因と責任の峻別を
  • 世界的な計上収支不均衡とドルの行方

「BOOKデータベース」 より

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