自動車が危ない
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自動車が危ない
(新潮新書, 131)
新潮社, 2005.8
- タイトル読み
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ジドウシャ ガ アブナイ
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内容説明・目次
内容説明
次々と明らかになった三菱自動車の社撰な品質管理の現状。だが、果たしてこれは三菱だけに限られた問題なのか?他メーカーの品質は万全なのだろうか?容赦ないコスト削減で疲弊し、揺らぐ製造現場。急速な電子化で複雑化する一方のトラブル。その結果、世界規模で急増し続けるリコール—。メカニカルな問題から先進技術の開発思想まで。自動車を取り巻く危うい現状を、技術者への取材をもとに徹底検証する。
目次
- 第1章 自動車が危ない!(発覚した隠蔽工作;炎上は三菱製だけなのか? ほか)
- 第2章 揺らぐ現場(日本語が通じない;世代交代で途切れるノウハウ ほか)
- 第3章 電子化が誘発するトラブル(パソコン化するクルマ;品質のカギを握る制御用ソフト ほか)
- 第4章 国家プロジェクトが生んだ先進技術(商品化される先進技術;官民学一体のASVプロジェクト ほか)
- 第5章 信頼性という幻想(技術への過信が事故を招く;反映されない開発者の意図;「一〇〇パーセントの信頼性」は幻想に過ぎない;クルマがドライバーを監視する)
「BOOKデータベース」 より