書誌事項

原爆と写真

徳山喜雄著

御茶の水書房, 2005.7

タイトル別名

Atomic bomb and photographs

タイトル読み

ゲンバク ト シャシン

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注記

参考文献: p196-200

内容説明・目次

内容説明

巨大なキノコ雲の写真は核兵器の威力を誇るものであっても、それによって有無をもいわせずに殺されたり傷つけられたりした人たちの惨状を伝えるものではない。むしろそうした犠牲者の姿を隠蔽するもののようにもみえる。…生身のこの人たち一人一人が、キノコ雲の下でどのような目にあったのか、また大火傷を負って生存した人たちがどのようにその後を生きたのか、原爆投下当日から現在に至るまで、多くの写真家らによって撮られた写真をもとにたどってみよう…。

目次

  • 第1章 忘却と想起の間で(土門拳;東松照明 ほか)
  • 第2章 キノコ雲の下で起こったこと(松重美人;山端庸介 ほか)
  • 第3章 原爆棄民を追う(伊藤孝司;山本将文 ほか)
  • 第4章 核の風下の人々(豊崎博光;徳山喜雄 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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