近世出土漆器の研究

書誌事項

近世出土漆器の研究

北野信彦著

吉川弘文館, 2005.9

タイトル別名

近世出土漆器における材質・技法に関する文化財科学的研究

近世出土漆器の研究 : 出土漆器の生産と使用に関する近世考古学的研究

タイトル読み

キンセイ シュツド シッキ ノ ケンキュウ

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注記

博士(学術)論文「近世出土漆器における材質・技法に関する文化財科学的研究」 (京都工芸繊維大学, 2001年提出) と博士(史学)論文「近世出土漆器の研究 : 出土漆器の生産と使用に関する近世考古学的研究」 (東京都立大学, 2004年提出) を骨子としたもの

本書における近世漆器の分析結果に関する文献一覧: p365-369

参考文献: p370-385

著者の関連論文一覧: p392-394

文献史料あり

内容説明・目次

内容説明

美術工芸品として考察が行われてきた従来の漆器研究に対し、近年急増する近世遺跡からの出土漆器を、日常的な生活什器と捉えて分析。近世の社会構造の一側面に迫る新たな研究成果。巻末に貴重な一覧データを付す。

目次

  • 第1章 生産技術からみた近世出土漆器(漆器資料の調査;調査結果 ほか)
  • 第2章 近世漆器生産地の沿革と展開(各地の漆器生産地の分類;漆器生産地における生産体制の推移 ほか)
  • 第3章 社会階層別の近世出土漆器(武家社会;町方社会 ほか)
  • 第4章 アイヌ関連遺跡の近世出土漆器(文献史料の調査;北海道蝦夷地におけるアイヌ漆器の出土状況 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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