視覚とヴァーチャルな世界 : コロンブスからポストヒューマンへ

書誌事項

視覚とヴァーチャルな世界 : コロンブスからポストヒューマンへ

北澤裕著

世界思想社, 2005.9

タイトル別名

Vision and virtual world

視覚とヴァーチャルな世界 : コロンブスからポストヒューマンへ

タイトル読み

シカク ト ヴァーチャル ナ セカイ : コロンブス カラ ポストヒューマン エ

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内容説明・目次

内容説明

絵画からサイバースペースまで視覚社会発展の歴史的経緯を追い、「見る」ことの意味の変遷を探る。反デカルト的人間の誕生を扱ったヴィジュアル・スタディーズの緒たる一冊。

目次

  • 第1章 視覚と画像的回転—絵画から視覚へ
  • 第2章 近代を開いた眼—視覚社会の濫觴
  • 第3章 可視性の幾何学—視覚理論による近代の展開
  • 第4章 パノラマ・ビューの自然と科学
  • 第5章 円環の世界とヴァーチャル・パノラマ
  • 第6章 テクノロジーのイドラ「ヴァーチャル」—胡蝶から雀蜂へ
  • 第7章 鏡の国とサイバースペース—ヴァーチャルな視覚の直接性
  • 第8章 ヴァーチャルな世界の視覚と自己—デカルトの墜落
  • 第9章 「ポストヒューマン」のデジタルな視覚
  • 終章 飼育された眼と現実

「BOOKデータベース」 より

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