武家の古都、鎌倉
著者
書誌事項
武家の古都、鎌倉
(日本史リブレット, 21)
山川出版社, 2005.8
- タイトル別名
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武家の古都鎌倉
- タイトル読み
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ブケ ノ コト カマクラ
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
鎌倉という都市は、しばしば「鎌倉幕府」という言葉とともに語られてきました。鎌倉は、日本史上はじめて登場した本格的な武家の都市でした。もちろん、現在の鎌倉は中世都市鎌倉のそのままの姿ではありません。しかし、町なかの道や坂、寺院や神社などに当時の面影が残されています。また、地中から発掘される遺跡・遺物、『吾妻鏡』のような歴史書、古い文書や絵図、そして地名などに、かつての鎌倉の痕跡をたどることができます。こうしたさまざまな手がかりをもとに、中世の鎌倉の様子を復元していくことにしましょう。
目次
- 都市史からみた鎌倉
- 1 将軍御所の記憶
- 2 鶴岡八幡宮と若宮大路
- 3 名越—鎌倉の浜・谷・山
- 4 物の流れ、人の流れ
- 記憶の継承、歴史的遺産の継承
「BOOKデータベース」 より