知覚の宙吊り : 注意、スペクタクル、近代文化
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書誌事項
知覚の宙吊り : 注意、スペクタクル、近代文化
平凡社, 2005.8
- タイトル別名
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Suspensions of perception : attention, spectacle, and modern culture
知覚の宙吊り : 注意スペクタクル近代文化
- タイトル読み
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チカク ノ チュウズリ : チュウイ スペクタクル キンダイ ブンカ
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注記
監訳: 岡田温司
文献一覧: p529-541
内容説明・目次
内容説明
注意する知覚がはらむパラドクシカルな様態を、近代の転換期を画す三画家の作品—マネ“温室にて”、スーラ“サーカスのパレード”、セザンヌ“松と岩”—のなかに鋭く読み取る。美術史、思想史、科学・技術史、文化史…さまざまな学問分野を越境する、批評精神と歴史研究とが結びついた稀有な成果。図版多数。
目次
- 第1章 近代性と注意の問題
- 第2章 一八七九年—拘束なき視覚
- 第3章 一八八八年—脱魔術化のイルミネーション
- 第4章 一九〇〇年—綜合(ジンテーゼ)の再創出
- エピローグ 一九〇七年—ローマの魔法
「BOOKデータベース」 より