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平安京の空間と文学

西村さとみ著

吉川弘文館, 2005.9

タイトル読み

ヘイアンキョウ ノ クウカン ト ブンガク

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内容説明・目次

内容説明

日本とは何か。平安京が国家の象徴として認識され、文学で表現されることばが社会に統一性を与える。九〜一〇世紀を分析し、国風文化論と古典文化論とを再検討。決して自明ではない「日本」が創出されていく過程を探る。

目次

  • 序章 古典文化と国風文化
  • 第1章 表象としての平安京
  • 第2章 平安京の祭礼
  • 第3章 “消費”する平安京
  • 第4章 平安京・奢侈・浄土
  • 第5章 平安京と文学
  • 第6章 和俗の創造
  • 終章 和俗と日本
  • 付論 ことばと統合—国民国家論に寄せて

「BOOKデータベース」 より

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