幾何学的量子力学
著者
書誌事項
幾何学的量子力学
(シュプリンガー現代理論物理学シリーズ, 2)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2005.9
- タイトル読み
-
キカガクテキ リョウシ リキガク
大学図書館所蔵 件 / 全134件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: p[388]-392
内容説明・目次
内容説明
本書の目的は、量子力学への幾何学的(およびトポロジー的)アプローチについて、入門的な話題を提供することである。多岐にわたる量子現象ないし量子的構造を幾何学的観点から統制して見せようというところに主眼を置いた。前半は幾何学的量子力学の名前のもとで統制されうると期待される一般的理論の解説を行う。後半では一般理論の、量子物質系と場の理論的現象への応用をあつかう。付録では少々高度にわたる数学的事項などに関する説明を与える。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 経路積分と関連する問題
- 第3章 準古典量子化理論
- 第4章 コヒーレント状態と量子変分原理
- 第5章 幾何学的位相
- 第6章 位相不変量と輸送係数の量子化
- 第7章 ゲージ場のアノマリー
- 第8章 量子凝縮体における位相欠陥
- 第9章 量子ホール流体における素励起
- 第10章 準古典量子化の非線型場への応用
- 第11章 補遺
「BOOKデータベース」 より