現代芸術の交通論 : 西洋と日本の間にさぐる
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現代芸術の交通論 : 西洋と日本の間にさぐる
(京大人気講義シリーズ)
丸善, 2005.9
- タイトル読み
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ゲンダイ ゲイジュツ ノ コウツウロン : セイヨウ ト ニホン ノ アイダ ニ サグル
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注記
第2刷の出版者: 丸善株式会社出版事業部
参考文献: p155-160
内容説明・目次
内容説明
20世紀以後の主要な芸術(芸術運動や理論を含む)が、どのようにして西洋と日本で生成してきたのか—それを考察することが本書の主眼である。考察する際の方法論には、筆者が提唱してきた「交通論」を用いる。交通論は、過剰の交通装置としての、つまり異交通装置としての芸術概念から、芸術を捉え直そうとする。本書では、目次に掲げたテーマに即しつつ、西洋と日本の間や、人間と芸術の間を交通論で読み解き、現代芸術の見方に新しい視点を提供する。
目次
- 第1章 過剰の交通装置—デュシャン“大ガラス”を手がかりに
- 第2章 反芸術の行方
- 第3章 感覚—未来派をめぐって
- 第4章 笑い
- 第5章 花と風雅モダニズム
- 第6章 宇宙と風雅モダニズム
- 第7章 消滅
「BOOKデータベース」 より