リゲティ、ベリオ、ブーレーズ : 前衛の終焉と現代音楽のゆくえ
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書誌事項
リゲティ、ベリオ、ブーレーズ : 前衛の終焉と現代音楽のゆくえ
音楽之友社, 2005.9
- タイトル別名
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Ligeti, Berio, Boulez
1970年前後における前衛音楽の様式転換に関する分析的研究 : リゲティ、ベリオ、ブーレーズを中心にして
リゲティベリオブーレーズ
- タイトル読み
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リゲティ ベリオ ブーレーズ : ゼンエイ ノ シュウエン ト ゲンダイ オンガク ノ ユクエ
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注記
博士論文「1970年前後における前衛音楽の様式転換に関する分析的研究 : リゲティ、ベリオ、ブーレーズを中心にして」(東京芸術大学, 1999年) に加筆・訂正を加えたもの
参考文献表: p177-188
内容説明・目次
内容説明
第二次大戦後から21世紀まで、現代音楽をリードし続けた3人の作曲家—彼らの作品を、豊富な譜例とともにたどりながら、1970年前後、彼らがなぜ軌を一にして調性や旋律、拍節などへ回帰したのか、そして前衛がなぜ終焉を迎えたのかを明らかにする。気鋭の音楽学者による画期的な研究。
目次
- 第1章 音楽様式としての前衛(前衛とモダニズムの概念;音楽史における前衛 ほか)
- 第2章 記譜法の変化と演奏の現場への志向(前衛音楽における記譜法の性格;リゲティの作品における記譜法の変化 ほか)
- 第3章 反復の増加と拍節運動の復帰(前衛音楽と反復;反復の諸形態 ほか)
- 第4章 調性要素と旋律の増加(前衛音楽における音高とテクスチュア;3人の作曲家にみる前衛様式 ほか)
- 補章 現代音楽のゆくえ
「BOOKデータベース」 より