ポストコロニアルの地平
著者
書誌事項
ポストコロニアルの地平
(文学年報, 2)
世織書房, 2005.8
- タイトル別名
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The prospects of Post-colonial criticism
- タイトル読み
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ポストコロニアル ノ チヘイ
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注記
その他の編者: 飯田祐子, 高橋修, 中山昭彦, 吉田司雄
内容: 国際学術シンポジウム「現代文学批評理論と日本近代文学研究」について / 島村輝 [著] . 現代文学理論と歴史認識 / 小森陽一 [著] . 一国文学史を超えて : 森田思軒訳『十五少年』を中心に / 高橋修 [著] . もうひとつの「テクスト」 : 『沖縄県宮古島々費軽減及島政改革請願書』『建議書』に見る言説の政治学 / 五味渕典嗣 [著] . 朝鮮における光化門をめぐる物語と柳宗悦 / 権錫永 [著] . 多喜二の三極 : 秋田、小樽、東京、そして・・・ / 島村輝 [著] . 憧れの「中央文壇」 : 一九三〇年代の「台湾文壇」形成と「中央文壇」志向 / 和泉司 [著] . 従軍記を読む : 林芙美子『戦線』『北岸部隊』 / 飯田祐子 [著] . ナイフの一閃、斧の一撃 : 武田泰淳「蝮のすゑ」論 / 榊原理智 [著] . 名が商品になるとき : 三越の広告と懸賞をめぐって / 瀬崎圭二 [著] . 立ち上がる人影/断=続の臨界点 : 小津安二郎とアクション / 中山昭彦 [著]
内容説明・目次
内容説明
「国境」を越える文脈の共同へ。「東アジア」として表象される地域の「近代」の歴史とその非対称性を問い直す。
目次
- 1 「国境」を超える文学研究(国際学術シンポジウム「現代文学批評理論と日本近代文学研究」について;現代文学理論と歴史認識;一国文学史を超えて—森田思軒訳『十五少年』を中心に)
- 2 特集・ポストコロニアルの地平(もうひとつの「テクスト」—『沖縄県宮古島々費軽減及島政改革請願書』『建議書』に見る言説の政治学;朝鮮における光化門をめぐる物語と柳宗悦;多喜二の三極—秋田、小樽、東京、そして…;憧れの「中央文壇」一九三〇年代の「台湾文壇」形成と「中央文壇」志向;従軍記を読む—林芙美子『戦線』『北岸部隊』;ナイフの一閃、斧の一撃—武田泰淳「蝮のすゑ」論)
- 3 自由論文(名が商品になるとき—三越の広告と懸賞をめぐって;立ち上がる人影/断=続の臨界点—小津安二郎とアクション)
「BOOKデータベース」 より