アインシュタイン、特殊相対論を横取りする

書誌事項

アインシュタイン、特殊相対論を横取りする

ジャン・ラディック著 ; 深川洋一訳

丸善, 2005.9

タイトル別名

Comment le jeune et ambitieux Einstein s'est approprié la relativité restreinte de Poincaré

アインシュタイン特殊相対論を横取りする

タイトル読み

アインシュタイン トクシュ ソウタイロン オ ヨコドリ スル

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注記

参考文献: p191-194

内容説明・目次

内容説明

アインシュタインの特殊相対性理論。しかし実際は、ポアンカレが積み重ねたアイディアと結果であり、アインシュタインより1か月近くも早く発表している。特殊相対論の「発見」について、数々の貴重な文献にあたって丹念に検証するとともに、本来は説明すべき実験結果である「光速度一定」が公準(原理)とされたわけや、時間の概念、相対性原理など、特殊相対論の本質について再検討する。

目次

  • プロローグ 歴史を書き換えることの困難
  • 第1章 心で感じる時間と時計で測る時間
  • 第2章 ガリレイの相対論
  • 第3章 光が明快な理論を闇に引き込む
  • 第4章 ローレンツがチャンスを逃す
  • 第5章 ポアンカレが特殊相対論の基礎を築く
  • 第6章 アインシュタインがポアンカレの業績を横取りする
  • 第7章 並外れた二人の人物
  • エピローグ 一世紀が経過して

「BOOKデータベース」 より

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