「責任」はだれにあるのか
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「責任」はだれにあるのか
(PHP新書, 367 . 人間学アカデミー||ニンゲンガク アカデミー ; 4)
PHP研究所, 2005.10
- タイトル別名
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責任はだれにあるのか
- タイトル読み
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「セキニン」 ワ ダレ ニ アル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
何か不祥事が起こるたびに責任追及の声が高まっている。政治家、企業、マスコミ、学校が悪い、と。だが、そもそも「責任」とは何か。正しい責任のとり方とは。人は責任をどこまで負えるのか。JR脱線事故やイラク人質の「自己責任」論争、「戦争責任」など公共的な問題から、男女、親子における個別の責任問題までを人間論的に考察。被害者—加害者というこじれた感情をどう克服するか。法や倫理では割り切れない「責任」の不条理性を浮かび上がらせる。「求められる責任」と「感じる責任」を真摯に追究した書。
目次
- なぜ「責任」を論じるのか
- 第1部 責任はだれにあるのか—自由主義社会における「責任」(法的責任以前の責任とは;責任は免除されるのか;集団責任と自己責任;国家と国民の関係における責任)
- 第2部 「責任」とは何か—その原理を探る(「責任」を論じることの難しさ;哲学は「責任」をどう考えてきたのか;責任の原理)
- 自由と責任の関係について—偶然性の承認
「BOOKデータベース」 より