ITSの思想 : 持続可能なモビリティ社会を目指して
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書誌事項
ITSの思想 : 持続可能なモビリティ社会を目指して
(NHKブックス, 1043)
日本放送出版協会, 2005.10
- タイトル別名
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ITSの思想 : 持続可能なモビリティ社会を目指して
- タイトル読み
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ITS ノ シソウ : ジゾク カノウ ナ モビリティ シャカイ オ メザシテ
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内容説明・目次
内容説明
人間は自動車を発明して以来、事故をどう減らすかという課題を突きつけられてきた。サイのように巨大で重たいクルマが、個々バラバラに走り回る…これではいくら、自動車道や信号機などを整備しても、渋滞や事故低減には限界がある。いま、ようやくITを利用したテレマティックスにより、クルマ同士をつなぐ巨大ネットワーク社会が誕生しようとしている。進化したカーナビ、ETCに用いられる高速大容量送受信が可能な通信技術、自車の交通情況をセンターに送るプローブカー技術などにより、交通事故死亡者数は半減、渋滞もなくなり、環境への負荷も低減できる。日欧のメーカーに取材し、開発の最前線をレポート。ハード面のみならず、人とモビリティが共生する思想を問う意欲作。
目次
- いま、モビリティの思想が求められている
- 高度情報化するクルマ社会
- ITSセカンドステージへ
- クルマを運転するのはだれだ
- クルマが“つながる”
- 自動車メーカーの哲学
- ITSの前に自動車安全を考える
- 持続可能なモビリティ社会のために
- ディーゼル、ハイブリッド、燃料電池
- 乗り越えるべき壁はなにか—ITSのインフラ整備
- ITSで人と人がつながる
- ITSの未来—二〇一五年のある一日
「BOOKデータベース」 より