「風景」という虚構 : 美術/建築/戦争から考える

書誌事項

「風景」という虚構 : 美術/建築/戦争から考える

暮沢剛巳著

ブリュッケ , 星雲社 (発売), 2005.9

タイトル別名

風景という虚構 : 美術建築戦争から考える

タイトル読み

フウケイ ト イウ キョコウ : ビジュツ ケンチク センソウ カラ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

遠近法的錯覚としての「風景」。ナショナリズムとしての「風景」。虚構(フィクション)としての「風景」。「風景」を読み解く。

目次

  • 第1章 「風景」とは何か(「風景」の誕生—「landscape」から「風景」へ;「風景」とナショナリズム—志賀重昂『日本風景論』を読む ほか)
  • 第2章 美術のなかの「風景」(シンプリシティのなかの「風景」—蔡國強の茶室プロジェクト;すべての決定を「現場」に委ねよ—川俣正の「Site Construction」 ほか)
  • 第3章 都市と建築のなかの「風景」(アメリカニズムのなかの建築と「風景」—フランク・ロイド・ライトの「クリティカル・リージョナリズム」以後;緑のリノベーション ほか)
  • 第4章 戦争のなかの「風景」(バグダッドでゴドーを待ちながら;ネガティヴ・ホライズン—「速度」と「漂流」が織りなすポール・ヴィリリオの「風景」 ほか)
  • 第5章 音と光の「風景」(ツーリズム、方言、サウンドスケープ—柳田國男のメディア的「風景」;ミニマリズムから光の彫刻へ—美術と建築が交差する「風景」)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74174974
  • ISBN
    • 4434067087
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    国立,東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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