生命の淵 : バイオエシックスの歴史・哲学・課題

書誌事項

生命の淵 : バイオエシックスの歴史・哲学・課題

大林雅之著

東信堂, 2005.10

タイトル別名

Deep pool of life : history, philosophy and problems of bioethics

生命の淵 : バイオエシックスの歴史哲学課題

生命 (いのち) の淵 : バイオエシックスの歴史・哲学・課題

タイトル読み

イノチ ノ フチ : バイオエシックス ノ レキシ テツガク カダイ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

先端医療技術の出現が人類につき突けつつある難問—臓器移植、生殖技術、遺伝子治療・診断をはじめ、常に恩恵と危険を共に孕むこれら問題群に対し、われわれはどう答えるべきか。バイオエシックスの歴史と現状を俯瞰しつつ、技術の後追いに終始する生命倫理を超え、技術を内在的に検討・批判しうる新たな価値観の確立を求め、生命倫理学の再生をめざす。

目次

  • 第1部 バイオエシックスの歴史(バイオエシックスの「歴史的回顧」;医療倫理の歴史と概念;遺伝子研究の歴史と倫理)
  • 第2部 バイオエシックスの哲学(生命の技術化;バイオエシックスが「医学の哲学」を変えた;ヒトゲノムの全塩基配列決定は還元主義;バイオエシックスにおける相補性)
  • 第3部 バイオエシックスの課題(「生命倫理学」にとって「犯罪」への「荷担」は可能か;遺伝子診断とバイオエシックス;バイオエシックスの基本問題)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA74240310
  • ISBN
    • 4887136315
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ix, 146p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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