書誌事項

人民元は世界を変える

小口幸伸著

(集英社新書, 0315A)

集英社, 2005.11

タイトル読み

ジンミンゲン ワ セカイ オ カエル

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注記

主な参考レポート、文献類と参照HP: p190

内容説明・目次

内容説明

人民元が目をさました。高まる切り上げ要求の声を受け、ついに変革は始まった。だが、東アジアの、表舞台にすら立たない通貨のゆくえが、なぜこんなにも世界をはらはらさせるのか。輸出国としても輸入国としても、生産国としても消費国としても巨大になった中国。その様々なゆがみが、いま、人民元に収斂する。危機をはらんだ通貨が動き出すとき、その影響は世界を、急激に、またボディブローのように、深く大きく揺さぶることは間違いない。そのときを見据えて、市場のプロがわかりやすく解き明かす。

目次

  • 第1章 人民元の台頭(人民元、表舞台へ;人民元の成立 ほか)
  • 第2章 通貨の市場化と国際化(各国の通貨制度;通貨の地位と役割 ほか)
  • 第3章 中国の金融為替制度(中国人民銀行;中国の金融改革の進展 ほか)
  • 第4章 人民元の行方(人民元の通貨制度変更の理由;通貨バスケット方式と変動幅の拡大 ほか)
  • 第5章 人民元から見る世界(世界のなかの中国;アジア統一通貨の可能性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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