物質をめぐる冒険 : 万有引力からホーキングまで
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物質をめぐる冒険 : 万有引力からホーキングまで
(NHKブックス, 1044)
日本放送出版協会, 2005.11
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ブッシツ オ メグル ボウケン : バンユウ インリョク カラ ホーキング マデ
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Note
参考文献: p217-218
Description and Table of Contents
Description
科学の最前線で今、物質の見え方が大きく変わろうとしている。たとえば目の前にあるコップ。この確かな手触りや重さをもつモノを解体していくと、位置も形も特定できない量子が顕現する。科学の進歩で、ミクロの世界から何万光年もの宇宙の涯まで解明されると、モノの本性は、生成消滅を繰り返し、周囲との関係性に還元される抽象的な存在(コト)であることが判明した!較固たるモノの世界を記述したニュートンから、モノも時空も消え去ったコト的世界を描く最新科学理論まで、人類の知的進化の奔流を追う、スリリングな物理思想の旅。
Table of Contents
- プロローグ モノからコトへ
- 第1章 クラシック—モノの科学の黎明期(そもそも物質とはなんだろう;最後の魔術師、最初の物理学者—ニュートンの力学;偉大すぎるほど謙虚?—マクスウェルの電磁気学 ほか)
- 第2章 モダン—科学革命の勃発(物質観の変革—アインシュタインの公式;アインシュタインとパンドラの匣;驚くべき量子の世界 ほか)
- 第3章 ポストモダン—最先端の科学が見せるコトの世界(「無」から始まる宇宙;量子と宇宙がつながる!—ホーキング宇宙論;究極の仮説1—超ひも理論 ほか)
- エピローグ 色即是空の物理学
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