「大人」がいない…
著者
書誌事項
「大人」がいない…
(ちくま新書, 574)
筑摩書房, 2006.1
- タイトル別名
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大人がいない
- タイトル読み
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オトナ ガ イナイ
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内容説明・目次
内容説明
教育談義では、よく「親の顔が見たい」という言葉が使われるが、最近のこの国では、さながら「大人の顔が見たい」というような場面に遭遇することが多くなった。戦国時代、三河徳川家では、殿様の側近らは「大人衆」と呼ばれ、畏怖されていた。「老」=「偉」の時代である。平成の現在、「大人」はいったい、どこへ行ってしまったのか?誰も教えてくれなかった「大人のあり方」を、いろいろな角度から考える、平成版「大人入門」。
目次
- 第1章 「大人」と「大人でない」
- 第2章 「若い」という魅力
- 第3章 大人になりたくない
- 第4章 お子様たちの文化
- 第5章 社会現象の幼児化
- 第6章 「大人でない」が社会を蝕む
- 第7章 社会の中で「大人」であること
- 第8章 「坊っちゃん」考
- 第9章 「大人」が必要な苦況の時代
「BOOKデータベース」 より