数の代数的理論
著者
書誌事項
数の代数的理論
(シュプリンガー数学クラシックス, 第18巻)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 2005.12
- タイトル別名
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Théorie algébrique des nombres
数の代数的理論
- タイトル読み
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スウ ノ ダイスウテキ リロン
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注記
原著第2版(c1971)の翻訳
参考文献: p[149]-151
内容説明・目次
内容説明
本書は、20世紀半ばにフランスの伝説的数学者集団ブルバキの一人でもあったサミュエルが書き下した、シンプルでわかりやすい数論の本である。数論に近づく多くの方法のなかから、代数的方法だけを選んでコンパクトにまとめている。予備知識としては代数学の基礎だけを前提とし、そのほかの必要な知識は最初に簡潔に説明してから本題に入るので、初学者でも読み始めやすい好著である。証明は省略せず詳しく書かれており、各章ごとに練習問題もあるので、自習書としても薦められる。フランス語版からの邦訳。
目次
- 第1章 単項イデアル環
- 第2章 環上の整元、体上の代数的元
- 第3章 Noether環とDedekind環
- 第4章 イデアル類と単数定理
- 第5章 拡大体における素イデアルの分解
- 第6章 数体のGalois拡大
「BOOKデータベース」 より