記憶の宿る場所 : エズラ・パウンドと20世紀の詩
著者
書誌事項
記憶の宿る場所 : エズラ・パウンドと20世紀の詩
思潮社, 2005.10
- タイトル別名
-
記憶の宿る場所 : エズラパウンドと20世紀の詩
- タイトル読み
-
キオク ノ ヤドル バショ : エズラ・パウンド ト 20セイキ ノ シ
大学図書館所蔵 件 / 全67件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
エズラ・パウンド関連年譜(遠藤朋之編): p218-233
内容説明・目次
内容説明
20世紀の詩に決定的な影響を与えながら、つねに騒然と論議を呼び起こしてきたアメリカン・モダニズムの巨星、エズラ・パウンド—。その謎に満ちた詩と詩人の全体像を気鋭のパウンディアンが多面的・包括的に明らかにする。専門家だけでなく広く現代文学の読者にむけて編まれたパウンド研究の成果。
目次
- 1 戦略としてのイマジズム—パウンドが求めた「探求の言語」とは
- 2 「死んだ芸術」は蘇るか—「ヒュー・セルウィン・モーバリー」瞥見
- 3 「半透明」な変身—『キャセイ』の感傷なき抒情
- 4 パウンドと孔子の「〓(きょう)」—『詩篇』と東洋
- 5 世界の部分—『詩篇』とヨーロッパ
- 6 『ピサ詩篇』以前/以後—『詩篇』とファシズム
- 7 オリーブの枝の輝くところに—パウンドと女性たち
- 8 「年老いて」—パウンドとイェイツ
- 9 「活力」と「原罪」—パウンドとエリオット
- 10 贈与交換と職業倫理—パウンドとウィリアムズ
- 11 『詩篇』の余白に—パウンド以降のアメリカ詩、オルスンとスナイダー
「BOOKデータベース」 より