書誌事項

琉球王国と倭寇 : おもろの語る歴史

吉成直樹, 福寛美著

(叢書・文化学の越境, 12)

森話社, 2006.1

タイトル読み

リュウキュウ オウコク ト ワコウ : オモロ ノ カタル レキシ

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注記

引用文献: p293-298

内容説明・目次

内容説明

「琉球文学の聖典」として神聖視されてきた「おもろさうし」。その「おもろさうし」を「文学」という枠組みから解き放ち「歴史史料」としてそこに潜む政治的編纂意図を読み解く。おもろが語る琉球王国の成り立ちとは。

目次

  • 序 文学から歴史へ
  • 1 『おもろさうし』のひとつの編纂意図—尚真王をめぐって
  • 2 聞得大君をめぐる問題—神名が示す朝鮮半島への道
  • 3 煽りやへ論—八幡信仰から倭寇へ
  • 4 原型神女論—海の道の神女たち
  • 5 琉球王権の性格
  • 6 琉球王権神話論
  • 7 第二尚氏の成立過程—首里、今帰仁、玉城の三角形
  • 結論 琉球王国成立期と倭寇

「BOOKデータベース」 より

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