毛沢東の文革大虐殺 : 封印された現代中国の闇を検証
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書誌事項
毛沢東の文革大虐殺 : 封印された現代中国の闇を検証
原書房, 2006.1
- タイトル別名
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Massacres during the cultural revolution
文革大屠殺
- タイトル読み
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モウ タクトウ ノ ブンカク ダイギャクサツ : フウイン サレタ ゲンダイ チュウゴク ノ ヤミ オ ケンショウ
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注記
原著 (香港 : 解放雑誌社, 2002.7) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
マオ(毛沢東)の中国の悲劇!日本人の知らない中国現代史の恐るべき暗黒劇。不条理な虐殺事件八件の真実を検証する!毛沢東が発動し、十年間にわたって意のままに操った“中国文化大革命”は、残忍暴虐な粛清と殺戮を繰り返した。文革の虐殺事件に共通する特徴は、「短時日に集中して実行された集団虐殺」「野蛮な殺人方法」「当局による煽動と操作」「階級絶滅政策の実行」「罪名の捏造」「責任を取る者の不在」などである。文革後に組織された「文革殺人未処理問題工作組」に参画しあるいは実地調査により得られた資料に基づく検証。
目次
- 第1章 北京大紅羅廠南小路二十号惨殺事件—文革初期赤い八月暴行のひとこま
- 第2章 北京大興県虐殺事件調査—地主・富農三百人あまりが殺害された
- 第3章 青海二・二三事件—解放軍が武力で造反派を鎮圧した
- 第4章 「内人党」大虐殺の顛末—モンゴル族を襲った空前の災禍
- 第5章 湖南省道県農村の大虐殺—階級闘争の名の下に行われた
- 第6章 広西賓陽の惨殺事件調査記—解放軍副師団長・王建勲が指揮した大虐殺
- 第7章 韋国清の四・二二派掃討作戦—軍隊と保守派が手を結んだ武装鎮圧
- 第8章 解放軍による沙甸の大量殺戮—皆殺しにされた雲南省の回教徒村
「BOOKデータベース」 より