近代日本の作家たち : 建築をめぐる空間表現
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書誌事項
近代日本の作家たち : 建築をめぐる空間表現
学芸出版社, 2006.1
- タイトル別名
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14 space creators in modern Japan
近代日本の作家たち : 建築をめぐる空間表現
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ サッカ タチ : ケンチク オ メグル クウカン ヒョウゲン
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年表: p[6]-[7]
内容説明・目次
内容説明
新しい様式と伝統の探求、欧米モダニズムの昇華、モダンリビングの誕生、芸術と空間の融合…、様々な潮流が重なり合った時代。建築、住宅、インテリア、家具、装飾、器、彫刻、庭…、空間の創造に向かって多彩な才能を開花させた作家たち。14人の「生き方」「理念と方法」「代表作品」から近代日本を読み解く。図版280点。作家と運動・組織の関係や流れが一目でかる。相関図、年表付き。
目次
- 1部 建築における伝統性の近代的解釈(村野藤吾—歴史とモダニズムを超えて;吉田五十八—新しい普遍的日本建築を求めて;堀口捨己—「日本的なもの」の探求;白井晟一—普遍的伝統の創出、白井好みへ)
- 2部 欧米建築家の作法の受容と昇華(遠藤新—日本人建築家としてのF.L.ライトの思想の実践;山口文象—時代・社会・建築の関係性を探求し続けた表現者;前川國男—日本の近代建築に生命を与える;丹下健三—日本のモダニズムの確立)
- 3部 近代的生活の場のためのデザイン(リチ・上野=リックス—装飾とモダニズム;剣持勇—「ジャパニーズ・モダーン」の追求;浜口ミホ—台所革命による住宅の民主化)
- 4部 近代的作法が向かう芸術の空間性(北大路魯山人—食空間の芸術性を求めて;重森三玲—伝統とモダンの融合;イサム・ノグチ—彫刻家としての空間の探求)
「BOOKデータベース」 より