空海とアインシュタイン : 宗教と科学の対話

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空海とアインシュタイン : 宗教と科学の対話

広瀬立成著

(PHP新書, 388)

PHP研究所, 2006.3

タイトル読み

クウカイ ト アインシュタイン : シュウキョウ ト カガク ノ タイワ

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注記

ブックガイド: 各章末

内容説明・目次

内容説明

二十世紀最大の物理学者アインシュタインと、真言密教を説いた偉大な宗教家・空海—科学と宗教の頂点に立つ二人の天才は、時空を超え、きわめて類似の宇宙観をもっていた。密教の曼荼羅は、現代物理学が明らかにした宇宙創成のシナリオを、千二百年も前に先取りしていたのだ。権威への反発、夢への憧れ、徹底した思索、芸術への共感…本書は、二人が作り上げた宗教的宇宙観と科学的宇宙論を紹介しつつ、宇宙のなかの人間のあり方を思索し、現代科学技術がはまっている陥穽に修正を迫る。

目次

  • 第1章 東寺のアインシュタイン(五重塔とミュンスター大寺院;対称と非対称 ほか)
  • 第2章 空海と真言密教(都への旅立ち;退学して仏教徒に ほか)
  • 第3章 アインシュタインの時空間(ふまじめな学生;ニュートンの権威 ほか)
  • 第4章 二十世紀のあやまち(宇宙に浮かぶオアシス、地球;進む温暖化 ほか)
  • 第5章 二十一世紀へのメッセージ:人類のゆくえ(高野山での再会;左脳と右脳の連係プレー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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