名分と命禄 : 上田秋成と同時代の人々

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名分と命禄 : 上田秋成と同時代の人々

稲田篤信著

ぺりかん社, 2006.2

タイトル読み

メイブン ト メイロク : ウエダ アキナリ ト ドウジダイ ノ ヒトビト

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注記

年譜: p224-242

内容説明・目次

内容説明

分際をわきまえて生きること(=分度)、「名」にふさわしく生きること(=名分)、運命を受け入れること(=命禄)の葛藤の中で、あるべき自分の姿をもとめた人々。上田秋成の作品を読み解く。

目次

  • 第1部 上田秋成(分度と逸脱—『雨月物語』の作中人物;調戯の主題—都賀庭鐘『英草紙』・『雨月物語』・曲亭馬琴『八犬伝』;近世小説のことば—『雨月物語』の注釈;類推の方法—「浅間の煙」考 ほか)
  • 第2部 同時代の人々(近世怪異小説の水脈—『雨月物語』以前;妖怪の名—鳥山石燕『画図百鬼夜行』をめぐって;地域の事件—麦水『三州奇談』の成立;和文のイデオロギー—建部綾足『折々草』一面 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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