太鼓歌に耳をかせ : カリブの港町の「黒人」文化運動とベネズエラ民主政治
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書誌事項
太鼓歌に耳をかせ : カリブの港町の「黒人」文化運動とベネズエラ民主政治
松籟社, 2006.1
- タイトル別名
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¡Oído al tambor!
太鼓歌に耳をかせ : カリブの港町の黒人文化運動とベネズエラ民主政治
- タイトル読み
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タイコウタ ニ ミミ オ カセ : カリブ ノ ミナトマチ ノ 「コクジン」 ブンカ ウンドウ ト ベネズエラ ミンシュ セイジ
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注記
タイトルは奥付による
博士論文を全面的に書きなおし、大幅に加筆したもの
文献一覧: p549-566
索引: p567-574
内容説明・目次
内容説明
80年代から現在にかけて南米の都市下層で起こった文化‐政治‐経済運動を、担い手である住民の視線から、そしてチャベス政権へと併呑される歴史・政治状況のただなかから響きとともに描き出す。
目次
- ベネズエラの「黒人」—その捉えにくい表象と境界
- 民族誌的背景
- 太鼓歌へのまなざし
- 復興という名の文化創造
- 内省する祭り仲間
- 文化復興の思想
- 血、太鼓歌、自己実現
- 「石油国家」の近代化とベネズエラ型民主主義
- 民衆文化と新左翼—国民アイデンティティ救済思想
- サンミジャン文化運動の群像—文化と政治を結んだ人びと
- 二つの事件
- 「真実」を暴く儀礼
- 周縁における民主主義とアイデンティティ構築
「BOOKデータベース」 より