現代台湾宗教の諸相 : 台湾漢族に関する文化人類学的研究
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書誌事項
現代台湾宗教の諸相 : 台湾漢族に関する文化人類学的研究
(神戸学院大学人文学部人間文化研究叢書)
人文書院, 2006.2
- タイトル別名
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台湾漢族の宗教に関する人類学的研究 : 宗教の現代性をめぐって
- タイトル読み
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ゲンダイ タイワン シュウキョウ ノ ショソウ : タイワン カンゾク ニカンスル ブンカ ジンルイガクテキ ケンキュウ
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注記
博士論文「台湾漢族の宗教に関する人類学的研究 : 宗教の現代性をめぐって」(神戸学院大学, 2004年度提出) をもとに, 加筆・修正をしたもの
引用文献: p235-242
内容説明・目次
内容説明
「王母娘娘」祭祀集団、「大日如来道場」「霊仙眞佛宗」「佛光山」など、台湾独自の民間信仰、土着宗教、民衆教団には、親族や社会組織、規範、儀礼、世界観から、居住空間、建築、芸能に至るまでさまざまな局面が深く関わっている。台湾漢族社会の宗教状況を概括、現代宗教の実態と特色を探るとともに、植民地経験や日本仏教との関わり、宗教の現代化まで踏み込んだ意欲の研究。
目次
- 第1章 台湾漢族社会の構成(台湾社会の民族構成;漢族の社会組織の特徴)
- 第2章 漢族の宗教と世界観(台湾の宗教状況;死をめぐる祭祀と世界観 ほか)
- 第3章 変化の中の民間信仰(王母娘娘祭祀集団J宮の事例;戦後台湾の民間信仰)
- 第4章 宗教知識の再解釈(大日如来道場;霊仙眞佛宗 ほか)
- 第5章 植民地経験と宗教の現代化(改革的な仏教団体;佛光山にみる仏教の現代化 ほか)
「BOOKデータベース」 より