「文明」「開化」「平和」 : 日本と韓国

書誌事項

「文明」「開化」「平和」 : 日本と韓国

朴忠錫, 渡辺浩編

(日韓共同研究叢書, 16)

慶應義塾大学出版会, 2006.3

タイトル別名

文明開化平和 : 日本と韓国

タイトル読み

ブンメイ カイカ ヘイワ : ニホン ト カンコク

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注記

参考文献: p324, 396-399

内容説明・目次

内容説明

「文明」「開化」とは何か。それがもたらすのは戦争か。それとも平和か。約一世紀前の日韓における思想的苦闘を再現する。

目次

  • 第1部 「開化」と「富国強兵」(朴泳孝の富国強兵論—伝統と近代の内的連関を中心に;朝鮮朝末期の西欧受容と伝播様相に関する実証研究—文明開化、自主独立、富国強兵意識の構造を中心に;朝鮮の開化と「近代性」—断髪・衛生・コレラ防疫)
  • 第2部 認識と「公共性」(明治後半期の朝鮮史叙述と大衆的朝鮮史像の展開;酒井雄三郎における「近世文明」論と社会主義批判—共和主義思想との関連をめぐって;「植民地公共性」と朝鮮社会—植民地期後半期を中心に)
  • 第3部 戦争・競争・平和(競争と「文明」—日本の場合;中江兆民の平和理念と孟子;儒学と社会ダーウィニズム—日本のケースを中心に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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