学者の職分 : マックス・ウェーバー『職業としての学問』を読む

書誌事項

学者の職分 : マックス・ウェーバー『職業としての学問』を読む

牧野雅彦著

慧文社, 2006.2

タイトル別名

学者の職分 : マックスウェーバー職業としての学問を読む

タイトル読み

ガクシャ ノ ショクブン : マックス ウェーバー ショクギョウ トシテノ ガクモン オ ヨム

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内容説明・目次

内容説明

晩年のウェーバーが行った講演『職業としての学問』には、人間にとって学問とは何か、学者であるということは何を意味するのか、についての彼の思索が集約的に表現されている。トルストイ、プラトン、ショーペンハウアー、ニーチェ等との関係、ウェーバー自身の「宗教社会学」を手がかりに『職業としての学問』を丹念に読み解き、その今日的意味を探った著書渾身の作。学問を志す全ての人、「学問のために生きる人」に必携の書。

目次

  • 1 『職業としての学問』から何を読みとるか
  • 2 学問にいかなる意味ありや
  • 3 形而上学的視角の転換
  • 4 知識人問題としての宗教社会学—ウェーバー宗教社会学の世界その1
  • 5 主知主義的合理化の歴史的淵源—ウェーバー宗教社会学の世界その2
  • 6 西洋知識人の歴史的特質—ウェーバー宗教社会学の世界その3
  • 7 教育者としての知識人
  • 8 残された問題—世界への問い、そして沈黙

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA75987107
  • ISBN
    • 490584939X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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