隠れ念仏と隠し念仏 : 日本人のこころ九州・東北
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書誌事項
隠れ念仏と隠し念仏 : 日本人のこころ九州・東北
(五木寛之こころの新書, 5)
講談社, 2005.10
- タイトル別名
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日本人のこころ
- タイトル読み
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カクレ ネンブツ ト カクシ ネンブツ : ニホンジン ノ ココロ キュウシュウ トウホク
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注記
「日本人のこころ 2」(2001年刊)の改題
主要参考文献: p282-286
内容説明・目次
内容説明
九州の薩摩藩と人吉藩では、かつて一向宗が禁じられ、三百年もの間、強烈な弾圧が行われた。その嵐に耐えて守り抜かれた信仰、それが「隠れ念仏」である。東京北には、信仰を表に出さず、まるで秘密結社のように守りつづけた人びとがいる。取り締まりを受けながらも、「隠す」ことで結束した信仰、それが「隠し念仏」である。列島の南から北をめぐり、日本人のこころの深層に迫る。
目次
- 第1部 「隠れ念仏」と知られざる宗教弾圧(民衆が守り抜いた「隠れ念仏」;民衆の捨て身の抵抗運動;かつての日本にあった「魂の共同体」)
- 第2章 「隠し念仏」が語る魂の鉱脈(東北の隠された魂「隠し念仏」;『遠野物語』に秘められたもの;宮沢賢治の宗教心)
「BOOKデータベース」 より