省察
著者
書誌事項
省察
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 2006.3
- タイトル別名
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Meditationes de prima philosophia
- タイトル読み
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セイサツ
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注記
原著第2版 (1642) の翻訳
参考文献: p258-265
内容説明・目次
内容説明
近代哲学の父にして偉大な数学・物理学者でもあったデカルトが、『方法序説』の刊行後、形而上学にかかわる思索のすべてを、より精密に本書で展開。ここでは、一人称による六日間の省察という形式をとり、徹底した懐疑の積み重ねから、確実なる知識を探り、神の存在と心身の区別を証明しようとする。この著作は、その後、今日まで連なる哲学と科学の流れの出発点となった。初めて読むのに最適な哲学書として、かならず名前を挙げられる古典の新訳。全デカルト・テキストとの関連を総覧できる註解と総索引を完備。これ以上なく平明で精緻な解説を付した決定版。
目次
- ソルボンヌ宛書簡
- 読者への序言
- 概要
- 第一省察
- 第二省察
- 第三省察
- 第四省察
- 第五省察
- 第六省察
- 諸根拠
「BOOKデータベース」 より