人生の危機における人間像 : 危機からの創造をめざして
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人生の危機における人間像 : 危機からの創造をめざして
聖学院大学出版会, 2006.2
- タイトル別名
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人生の危機における人間像 : 危機からの創造をめざして
- タイトル読み
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ジンセイ ノ キキ ニオケル ニンゲンゾウ : キキ カラノ ソウゾウ オ メザシテ
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内容説明・目次
内容説明
喪失、悲嘆、病、死など、人生の危機をどのように受容し、創造的な価値に転換できるか。キューブラー・ロス、モリス・シュワルツ、宮沢賢治などのライフヒストリー分析から人生の危機を乗り越える生き方を指し示す。
目次
- 第1部 死と向き合う(対象喪失と障害受容—モリス・シュワルツの生き方から学ぶ;臨終場面における人間像—文学作品から考える;安楽な死か尊厳ある死か—末期患者の生と死を問う;キューブラー・ロスの死生観—義人ヨブとの比較)
- 第2部 悲しみを乗り越える(宮沢賢治の悲嘆体験と立ち直りの過程について—妹トシの死との関連において;治癒的契機としての夢—ポール・トゥルニエの夢理解を中心として;悲嘆体験者にどうかかわるか—エドヴァルド・ムンクの自立の過程を通して考える)
- 第3部 悩みから学ぶ(泉鏡花と太宰治—母親の喪失体験に対する態度の相違;ジム・ジョーンズ(人民寺院教祖)における“狂気”と“死”;マルティン・ルター—その宗教心理と宗教精神病理)
「BOOKデータベース」 より