旧制一高の文学 : 上田敏・谷崎潤一郎・川端康成・池谷信三郎・堀辰雄・中島敦・立原道造らの系譜

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旧制一高の文学 : 上田敏・谷崎潤一郎・川端康成・池谷信三郎・堀辰雄・中島敦・立原道造らの系譜

稲垣眞美著

国書刊行会, 2006.3

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旧制一高の文学 : 上田敏谷崎潤一郎川端康成池谷信三郎堀辰雄中島敦立原道造らの系譜

Title Transcription

キュウセイ イチコウ ノ ブンガク : ウエダ ビン タニザキ ジュンイチロウ カワバタ ヤスナリ イケノヤ シンザブロウ ホリ タツオ ナカジマ アツシ タチハラ ミチゾウ ラ ノ ケイフ

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Note

一高文芸部と『校友会雑誌』関連年譜: p248-264

Description and Table of Contents

Description

近現代の日本文学史を担ったひとびと。明治二十三年から昭和二十四年の『校友会雑誌』『向陵時報』に一高文学の血脈を読む。

Table of Contents

  • 1 明治期(一八九〇〜一九一二)(一高『校友会雑誌』創刊のころ—大町桂月、上田敏、武島羽衣、尾上柴舟;個人主義の台頭—石原謙、藤村操、魚住影雄、阿部次郎、安倍能成;文学の興隆 詩歌、俳句—茅野肅々、木下杢太郎、荻原井泉水、吉植庄亮、土屋文明 ほか)
  • 2 大正期(一九一二〜二六)(「愛と認識への出発」倉田百三;哲学と文化史への志向—谷川徹三、三木清、林達夫、北川三郎;新感覚派、新興芸術派への胎動—芹沢光治良、川端康成、池谷信三郎、村山知義 ほか)
  • 3 昭和期—戦争と抑圧に消えざりし文学の灯火(しのびよる激動の間に—高見順、島村秋人、中島敦;受難と間奏譜—北川省一、塙正、森敦、杉浦明平、立原道造;新墾の駒場の時代—福永武彦、小島信夫、中村真一郎、加藤周一 ほか)

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