ワルラスの経済思想
著者
書誌事項
ワルラスの経済思想
慶應義塾大学出版会, 2006.3
- タイトル別名
-
La pensée économique de Walras
- タイトル読み
-
ワルラス ノ ケイザイ シソウ
大学図書館所蔵 件 / 全125件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p339-347
原著(Dunod, 1999)の完訳版
内容説明・目次
内容説明
ワルラスはいったい何を言いたかったのか?時に彼の社会的ビジョンを、時にカント、マルクス、エッジワースらとの対比を手がかりに、「交換」「収穫不変」「均衡」「資本蓄積」「貨幣」「利子率」などの諸概念を繋ぐ失われた統一性を探り出す。ワルラスの思想的統一性を解明する野心的研究。
目次
- 第1章 経済学、道徳科学、および社会主義(科学、技術、および道徳学;ワルラスの社会概念)
- 第2章 ロビンソン・クルーソーの生産、あるいは自然との交換(生産と交換;効用と行動記述 ほか)
- 第3章 商品交換(ワルラスの説明;競争の理論と行為者の数の問題 ほか)
- 第4章 技術的分業(社会的分業と技術的分業;ワルラスの説明 ほか)
- 第5章 資本と時間(資本需要と割引現在価値;資本と資本市場)
- 第6章 貨幣(ワルラスの貨幣概念と貨幣理論の3つの問題;要論第1版 ほか)
「BOOKデータベース」 より