ビフォア・セオリー : 現代思想の「争点」
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ビフォア・セオリー : 現代思想の「争点」
慶應義塾大学出版会, 2006.3
- タイトル別名
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Before theory
ビフォアセオリー : 現代思想の争点
- タイトル読み
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ビフォア セオリー : ゲンダイ シソウ ノ ソウテン
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注記
文献一覧: p239-251
内容説明・目次
内容説明
“現代思想”とは、アクチュアルでポレミック、脱領域的でラディカルな「現代の理論」である。本書では、20世紀の代表的な思想家たちの思想の“争点”自らに思想を語らせる。複数の学問領域を軽やかに横断しつつ、表層的な現象の深層で進行する事態を明らかにし、根源的、根底的、徹底的にその課題を問う理論的知。その絶え間ない批判と反批判の磁場に、20世紀という時代が垣間見える。
目次
- 第1章 モダンとポストモダン(「モダニズム」の後の「ポストモダン」;モダニズムの擁護—T.W.アドルノ ほか)
- 第2章 主体と他者(「反人間主義」批判—アラン・ルノー/リュック・フェリー;超越論的自我による他者の構成—エトムント・フッサール ほか)
- 第3章 イデオロギー論(イデオロギーとは何か—イーグルトン;転倒的な意識としてのイデオロギー—カール・マルクス ほか)
- 第4章 理性と非理性—ミシェル・フーコー(非理性についての認識論的序説;狂気の宇宙論的経験 ほか)
- 第5章 アクチュアリティーの所在(権力とは「何か」ではなく「いかに」—フーコー1;生‐権力の網のなかで—フーコー2 ほか)
「BOOKデータベース」 より