動き出した「医療観察法」を検証する
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動き出した「医療観察法」を検証する
(メンタルヘルス・ライブラリー, 16)
批評社, 2006.4
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動き出した医療観察法を検証する
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ウゴキダシタ イリョウ カンサツホウ オ ケンショウ スル
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Note
『精神医療』32号(批評社, 2003年刊)の特集「羅針盤なき航海」の一部、および41号(批評社, 2006年刊)の特集「動き出した「医療観察法」を検証する」に加筆・訂正し、再編集したもの
Description and Table of Contents
Description
「心神喪失等の状態で重大な犯罪を行った」精神障害者に対して、医療と福祉ではなく、治安のための監視と予防拘禁で臨むことになった精神科医療。その抱える問題点を精神科医療と司法の一線の論客が抉りだし、現実に進行する危機の諸相を検証する。
Table of Contents
- インタビュー 歴史のなかの「医療観察法」—岡田靖雄・(聞き手)岡崎伸郎
- 施行前に指摘していた問題点がやはり露呈した「医療観察法」
- 「医療観察法」の現状と課題
- 「医療観察法」と地域処遇
- 今改めて反保安処分を、そして強制入院制度の撤廃を
- 国立病院機構花巻病院「医療観察法」病棟見学記
- 「医療観察法」施行7ヶ月の適用申請の実態
- 「医療観察法」に対する法関係者の対応—法施行後の問題点
- 曖昧さに満ちた日本の「医療観察法」
- リスク評価パラダイムへの転換—司法精神医学と一般精神医学の包摂
- 精神科医療・医学における「予測」の新しい展開
- よくわかる!初心者のための?精神科医療チャート
- 資料 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律
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