江戸の翻訳空間 : 蘭語・唐話語彙の表出機構
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江戸の翻訳空間 : 蘭語・唐話語彙の表出機構
笠間書院, 2006.3
新訂版
- タイトル別名
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江戸の翻訳空間 : 蘭語唐話語彙の表出機構
- タイトル読み
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エド ノ ホンヤク クウカン : ランゴ トウワ ゴイ ノ ヒョウシュツ キコウ
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注記
唐話学・蘭語学関連年表: 巻末p15-17
内容説明・目次
内容説明
オランダ語、中国から流入した唐話(白話・近世俗語)などさまざまな異文化言語との交流の実態を精密に解析し、日本文化の基底と日本語の特性を究明する。
目次
- 江戸言語学の地層—蘭語・唐話・〓(けん)園楽派そして冠山
- 人称の翻訳表現
- 江戸の翻訳文体と談話性
- 森島中良と辞書編纂の方法
- 『ドゥーフ・ハルマ』における口語的翻訳の意味
- 『和蘭字彙』と音訳の方法
- 蘭学者と異文化の記述の方法—『北槎聞略』と『環海異聞』
- 一八〜一九世紀表現位相の一地点—成島柳北『柳橋新誌』からの遡及
- 漢語の表象性と近代の詩語
- 研究ノート
- 幕末の翻訳文学メモ
- 『和蘭字彙』音訳語集
- 唐話学・蘭語学関連年表
「BOOKデータベース」 より