現代経済学の誕生 : ケンブリッジ学派の系譜
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書誌事項
現代経済学の誕生 : ケンブリッジ学派の系譜
(中公新書, 1841)
中央公論新社, 2006.4
- タイトル読み
-
ゲンダイ ケイザイガク ノ タンジョウ : ケンブリッジ ガクハ ノ ケイフ
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注記
関連年表: p222-223
文献案内: p224-242
内容説明・目次
内容説明
「すべてはマーシャルにある」。ケインズに帰される革新的諸概念の多くは、マーシャル以来ケンブリッジでは共有財産となっていた。本書は、対立軸を設定しながら、マーシャル、ピグー、ロバートソン、ホートレー、そしてケインズの経済学を読み解き、ケンブリッジ学派を貫く実践志向を浮き彫りにするものである。現実に応えるための経済理論は、どのように継承され、発展したのか。時代と格闘した学派をめぐる経済思想史。
目次
- 序章 理論と現実の狭間で—cool heads but warm hearts
- 第1章 科学者と説教者—A.マーシャル
- 第2章 光明と果実の葛藤—A.C.ピグー
- 第3章 進歩と安定の不調和—D.H.ロバートソン
- 第4章 貨幣と実物—R.G.ホートレー
- 第5章 伝道者から反逆者へ—J.M.ケインズ
- 補論 その他の人物
「BOOKデータベース」 より