ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ

書誌事項

ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ

田所昌幸編

有斐閣, 2006.4

タイトル別名

The Royal Navy and Pax Britannica

ロイヤルネイヴィーとパクスブリタニカ

タイトル読み

ロイヤル ネイヴィー ト パクス ブリタニカ

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注記

引用・参考文献: p209-226

関連年表: p241-246

内容説明・目次

内容説明

「七つの海」を支配し大英帝国を支えたといわれるロイヤル・ネイヴィー(イギリス海軍)とは、どのような国家制度であったのか。19世紀のロイヤル・ネイヴィーは、急速な技術革新の波やイギリス社会の大変動、戦略環境の変化に応えつつ、奴隷貿易を取り締まり、ライバルたるフランス海軍や台頭するビスマルク・ドイツに備えなくてはならなかった。ロイヤル・ネイヴィーに注目し、ナポレオン戦争終結から第一次世界大戦勃発に至る時期の、イギリスの盛衰とイギリス外交、イギリスが主導した国際秩序「パクス・ブリタニカ(イギリスの平和)」の実像に迫る。

目次

  • 序章 ロイヤル・ネイヴィーとイギリス外交
  • 第1章 自由主義外交の黄金期—パーマストンと奴隷貿易
  • 第2章 クリミア戦争
  • 第3章 19世紀のRMA
  • 第4章 組織の「近代化」に向けて—19世紀ロイヤル・ネイヴィーの人事と教育
  • 第5章 黄昏のパクス・ブリタニカ—後期ヴィクトリア時代の外交と海軍
  • 第6章 フランス海軍とパクス・ブリタニカ

「BOOKデータベース」 より

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