総合防災学への道
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総合防災学への道
京都大学学術出版会, 2006.3
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ソウゴウ ボウサイガク エノ ミチ
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監修: 亀田弘行
参考文献: p567-581
Description and Table of Contents
Description
災害の実態を見据える。危険に対する人間の偏見を知る。そうして事前の警戒力を高め、臨機応変に非常時へ対応できるコミュニティをつくる。従来型の建物を丈夫にし、避難空間や避難経路を確保するだけではなく、日常的にはアメニティを確保するなど環境の質を向上させるハード面での整備はもちろん、人と人のつながりを強めるソフト面での「まちづくり」を考える。防災を総合的に考え、行政と地域住民が協働で防災に取り組むことにより、災害に強い社会を目指す。
Table of Contents
- 第1章 総合防災学へのPerspective(生命体システムとしてみた都市・地域と総合防災;生命体の多様性—身の丈を知る知恵と相互扶助の知恵 ほか)
- 第2章 防災情報論(防災情報とは何か;災害リスク情報の認知と減災行動 ほか)
- 第3章 防災まちづくり論(防災まちづくりのためのモデル;伝統構法木造住宅の耐震設計・耐震補強 ほか)
- 第4章 防災環境論(環境と防災;京都の水辺の歴史的変遷と防災 ほか)
- 第5章 防災行動論(行動としての防災学;災害ボランティアの現状 ほか)
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