亡命時代のトーマス・マン
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書誌事項
亡命時代のトーマス・マン
(トーマス・マン物語 / クラウス・ハープレヒト著 ; 岡田浩平訳, 2)
三元社, 2006.4
- タイトル別名
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Thomas Mann : eine Biographie
亡命時代のトーマスマン
- タイトル読み
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ボウメイ ジダイ ノ トーマス マン
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内容説明・目次
内容説明
本巻では、1933年2月ヒトラー政権誕生直後から第二次世界大戦末期までの12年間、フランス、スイス、アメリカにおける亡命時代—ヒトラー・ドイツに対する意見を公表するかどうかに逡巡するトーマス・マン、公表したのちの積極的な発言や行動、ドイツ亡命者内で果たした役割、とりわけブレヒトとの確執、過酷な状況にあっても寸暇を見つけては小説を書き進めようとする作家としての執念など。波瀾の時代を生きるトーマス・マンの姿をあつかう。
目次
- 国外にて
- 地中海における幕間劇
- 『結集』
- なかば亡命状態
- 試練
- 仰ぎみる
- 誤解
- 態度の明確化
- ボンへの手紙
- 価値と節度〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より