日本政治と合理的選択 : 寡頭政治の制度的ダイナミクス1868-1932
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日本政治と合理的選択 : 寡頭政治の制度的ダイナミクス1868-1932
(ポリティカル・サイエンス・クラシックス / 河野勝, 真渕勝監修, 1)
勁草書房, 2006.4
- タイトル別名
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The politics of oligarchy : institutional choice in imperial Japan
日本政治と合理的選択 : 寡頭政治の制度的ダイナミクス : 1868-1932
- タイトル読み
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ニホン セイジ ト ゴウリテキ センタク : カトウ セイジ ノ セイドテキ ダイナミクス 1868 1932
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注記
標題紙のシリーズ番号(誤植): ポリティカル・サイエンス・クラシックス2
監訳: 河野勝
参考文献: p225-239
内容説明・目次
内容説明
現代政治学の発展に貢献してきた必読文献を体系的に紹介するシリーズ。戦前日本政治の変動を合理的選択論で分析する。1997年の米国政治学会ブック・オブ・ザ・イヤー。戦前の日本政治は、どうして制度的に機能不全に陥ってしまったのか。政治家の個性や日本人の民族性、イデオロギー対立ではなく、アクター間の相互作用と合理的選択の帰結から解明する、画期的研究。
目次
- 第1章 序説:合理的選択論と政治制度分析
- 第2章 寡頭政治の崩壊:カルテル維持の失敗
- 第3章 譲歩か見せかけか:明治憲法
- 第4章 選挙制度と政党間競争:政治的生存を求めての闘争
- 第5章 官僚:誰が誰を支配していたのか
- 第6章 裁判所:誰が誰を監視したのか
- 第7章 軍部:自らの運命を支配する者
- 第8章 金融をめぐる政治
- 第9章 鉄道をめぐる政治
- 第10章 綿業をめぐる政治
- 第11章 結論:制度と政治的コントロール
「BOOKデータベース」 より