キリストの現実に生きて : ナチズムと戦い抜いたボンヘッファー神学の全体像
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キリストの現実に生きて : ナチズムと戦い抜いたボンヘッファー神学の全体像
新教出版社, 2006.3
- タイトル別名
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Dietrich Bonhoeffer in der Wirklichkeit Christi leben
- タイトル読み
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キリスト ノ ゲンジツ ニ イキテ : ナチズム ト タタカイヌイタ ボンヘッファー シンガク ノ ゼンタイゾウ
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注記
文献目録: p396-405
内容説明・目次
内容説明
2006年2月4日、生誕100年を迎えたボンヘッファーの生涯と神学は、彼の直面した戦いと苦難と死が、今を生きる教会と世界と人間全体の厳しい現実に深くつながる意味を持っているだけに、世界中で覚えられている。日本では、80年代からハイデルベルク大学でボンヘッファー研究の最高の指導者であるテート教授夫妻に学んだ著者(神学博士)が、その研究成果と最新資料を駆使して、この時にふさわしい大著を見事に完成したことは、喜ばしい限りである。ヒトラーとナチズムを相手に、生命を犠牲にして教会的・政治的抵抗を戦ったボンヘッファーのキリストの服従の神学の核心と変遷の全貌を、深く鋭い洞察と豊かな広い視野をもって動的に描いた力作。
目次
- 第1章 目的と方法
- 第2章 時代状況
- 第3章 メシヤの苦難に巻き込まれて
- 第4章 『聖徒の交わり』と『行為と存在』
- 第5章 『キリスト論』
- 第6章 『服従』
- 第7章 『倫理』
- 第8章 忠誠宣言と日本の教会
- 第9章 『獄中書簡』
「BOOKデータベース」 より