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日中戦争の軍事的展開

波多野澄雄, 戸部良一編

(日中戦争の国際共同研究, 2)

慶應義塾大学出版会, 2006.4

タイトル読み

ニッチュウ センソウ ノ グンジテキ テンカイ

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内容説明・目次

内容説明

日米中台の研究者が新たな視点から、日中戦争の軍事的な展開を捉えなおす。

目次

  • 第1部 戦火の拡大(戦争前夜—1937年7月の日本陸軍;中国空軍の対日戦略—日本爆撃計画を中心に;盧構橋から南京へ;1937、中国軍対日作戦の第1年—盧構橋事変から南京陥落まで;日本陸軍における戦略決定、1937‐1945)
  • 第2部 戦場の諸相(華中の日本軍、1938‐1941—第11軍の作戦を中心として;華北の対ゲリラ戦、1939‐1945—失敗の解析;華北における中共の軍事活動、1939‐1945—山東抗日根拠地を例として;日中戦争における日本兵の士気—第37師団を事例として)
  • 第3部 勝者と敗者(一号作戦—実施に至る経緯と実施の成果;北ビルマ・雲南作戦と日中戦争;戦後中国をめぐる葛藤—抗日戦争勝利前後における国共両党及び日本軍の角遂;利用された敗者—日本軍武装解除をめぐる国共両党のかけひき)
  • 第4部 戦争の意味(日中戦争と太平洋戦争の戦略的関係;中国軍事史の文脈から見る日中戦争)

「BOOKデータベース」 より

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