ネオリベ化する公共圏 : 壊滅する大学・市民社会からの自律

書誌事項

ネオリベ化する公共圏 : 壊滅する大学・市民社会からの自律

絓秀実, 花咲政之輔編

明石書店, 2006.4

タイトル別名

ネオリベ化する公共圏 : 壊滅する大学市民社会からの自律

タイトル読み

ネオリベカ スル コウキョウケン : カイメツ スル ダイガク シミン シャカイ カラ ノ ジリツ

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注記

文献: 論文末

関連年表 早稲田大学2005年7月22日集会実行委員会作成: p173-182

内容説明・目次

内容説明

早稲田や法政など相次ぐ大学への警察導入、ホームレスの「住居」を強制撤去する大阪市、各種サイト閲覧処分、健康増進法、ピンクチラシ規制、有害図書指定、青少年の外出禁止令…自治的組織が無効となっていく中で、その果てに何を構想し、いかに生き抜くか。

目次

  • 序論 ポスト自治空間—2005年12・20早稲田大学におけるビラまき逮捕をめぐって
  • 第1章 公共空間の変容と監視社会(学問の自由と合州国のファシズム化;シニシズムの原理としての機会原因論;市民社会の衰退—付・早稲田大学での逮捕に関する追記)
  • 第2章 サブカルチャーの監視・管理化(演劇教育の退廃—からだの解き放ちから遠く離れて;「エロ」から始まる)
  • 第3章 大学空間の壊滅(政治による大学の破壊—“都立大学問題”の場合;大学の廃墟で—80年代の個人的経験;シンポジウム 大学改革と監視社会 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76809738
  • ISBN
    • 4750323276
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    188p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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