近代日本の音楽文化とタカラヅカ
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書誌事項
近代日本の音楽文化とタカラヅカ
世界思想社, 2006.5
- タイトル別名
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近代日本の音楽文化とタカラヅカ
- タイトル読み
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キンダイ ニホン ノ オンガク ブンカ ト タカラズカ
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注記
内容: はじめに(津金澤聰廣), I: 宝塚少女歌劇の誕生 --音楽・歴史・文化--(第1章「小林一三による新しい"歌・舞・伎"構想とその後」-第4章「「少女による」歌劇から「少女のための」歌劇へ」, コラム1「戦後の宝塚歌劇の復活と音楽についての思い出」, 第5章「戦前における宝塚少女歌劇の愛唱歌」), II: 戦前の宝塚少女歌劇の黄金時代から戦時下へ(第6章「タカラヅカと巴里」, 第7章「女学生文化と宝塚少女歌劇」, コラム2「タカラヅカの音楽」, 第8章「宝塚交響楽団と関西の合唱運動」-第11章「移動演劇隊さくら隊と園井恵子」, コラム3「メロディー・メーカー、高橋城氏に聴く」), III: 戦後における宝塚の復活と発展(第12章「戦後花開いた宝塚歌劇のミュージカル」, 第13章「演出家・渡邊武雄の民俗芸能研究とその歌劇作品」, コラム4「宝塚の音楽についての私の想い」, 第14章「タカラヅカの発展と戦後海外公演の歴史」), 宝塚歌劇愛唱歌年表, 索引, 執筆者紹介
宝塚歌劇愛唱歌年表(大正五年『櫻大名』から昭和四九年『ベルサイユのばら』まで)(近藤久美作成): p203-229
主な参考文献: 章末
収録内容
- 小林一三による新しい"歌・舞・伎"構想とその後 / 津金澤聰廣 [執筆]
- 和洋折衷の明治音楽史 : 伊澤修二・北村季晴・初期宝塚 / 奥中康人 [執筆]
- 明治期関西の音楽事情 : 軍楽隊と民間音楽隊をめぐって / 塩津洋子 [執筆]
- 「少女による」歌劇から「少女のための」歌劇へ / 袴田麻祐子 [執筆]
- 戦後の宝塚歌劇の復活と音楽についての思い出 / 古川明 [執筆]
- 戦前における宝塚少女歌劇の愛唱歌 : 唱歌からシャンソン・ジャズへ / 近藤久美 [執筆]
- タカラヅカと巴里 : 白井鐵造コレクションをめぐって / 田畑きよ子 [執筆]
- 女学生文化と宝塚少女歌劇 / 貫田優子 [執筆]
- タカラヅカの音楽 / 鳥海宗一郎 [執筆]
- 宝塚交響楽団と関西の合唱運動 / 山口篤子 [執筆]
- 宝塚歌劇と「国民歌」 : 戦時体制下の音楽界と宝塚歌劇団の音楽的側面 / 戸ノ下達也 [執筆]
- 北陸の"タカラヅカ"の誕生と地域文化 / 本康宏史 [執筆]
- 移動演劇隊さくら隊と園井恵子 / 大内昌子 [執筆]
- メロディー・メーカー、高橋城氏に聴く / 時岡禎一郎 [執筆]
- 戦後花開いた宝塚歌劇のミュージカル / 近藤久美 [執筆]
- 演出家・渡邊武雄の民俗芸能研究とその歌劇作品 / 津金澤聰廣 [執筆]
- 宝塚の音楽についての私の想い / 風早優 [執筆]
- タカラヅカの発展と戦後海外公演の歴史 / 名取千里 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
日本のミュージカルや演劇に大きな影響を与えてきた少女歌劇“タカラヅカ”について、主に洋楽受容史の視点より、戦前日本の音楽状況から海外にも展開する今日の宝塚歌劇の公演模様まで、少女歌劇を基点に広がった近代日本の音楽文化の諸相を概観する。
目次
- 1 宝塚少女歌劇の誕生—音楽・歴史・文化(小林一三による新しい“歌・舞・伎”構想とその後;和洋折衷の明治音楽史—伊澤修二・北村季晴・初期宝塚;明治期関西の音楽事情—軍楽隊と民間音楽隊をめぐって;「少女による」歌劇から「少女のための」歌劇へ;戦前における宝塚少女歌劇の愛唱歌—唱歌からシャンソン・ジャズへ)
- 2 戦前の宝塚少女歌劇の黄金時代から戦時下へ(タカラヅカと巴里—白井鐵造コレクションをめぐって;女学生文化と宝塚少女歌劇;宝塚交響楽団と関西の合唱運動;宝塚歌劇と「国民歌」—戦時体制下の音楽界と宝塚歌劇団の音楽的側面;北陸の“タカラヅカ”の誕生と地域文化;移動演劇隊さくら隊と園井恵子)
- 3 戦後における宝塚の復活と発展(戦後花開いた宝塚歌劇のミュージカル;演出家・渡邊武雄の民俗芸能研究とその歌劇作品;タカラヅカの発展と戦後海外公演の歴史)
- 宝塚歌劇愛唱歌年表(大正五年『櫻大名』から昭和四九年『ベルサイユのばら』まで)
「BOOKデータベース」 より